イスタンブールの叙唱、うるわしの君へ送ります

君といういい人に出逢えて
よかったよ。本当に。すごいことだよ。
ありがたく思うんだ。伝わってるかな。
今までがそうであったように。
もっと近くに寄り添っていて。
他の誰にも話さないで。誰にもね。
あたたかい絆。守ると誓うよ。運命は君と共にある。そうだよね。
びっくりするよね。気持ち
が強力なんだから。本当だよ。
とても大変なことが起こっても
勝つはずだから。きっとね。勝つから。
君とね。ふたりが
いっしょにいることがすべてだから。
明朝の太陽が綺麗で。露に濡れた草原に
鮮烈な君が見えた。すてきだったな。
涙のあとが痛々しくて。泣きはらした顔
を見るつもりはなかったんだ。そうなんだよ。
君は果たして気づいていたのだろうか。
幼少の頃から。いやもっと前から
好きで好きでどうすればいいか迷ってた。
常に目で追いかけていたよ。マメだろう?
たとえ逢えなくても心には
君がいてもいいんだよ。遠慮しないでよ。大粒の雪に覆われた空が聞いたことのない惨事に見舞われていても。
恐怖を刻みつけられていたとしても。
君だよ。忘れもしない君が
守ってくれた。情けないけれど。
涙を流した君が。君のその姿が眩しくて愛らしかった。
柔肌が
穏やかで温かいと感じた。
なんと言おうか。乳母の優しさのよう。
なんでもないような日々が幸せだった。激辛のカレーパンをまぐまぐやる
君との記憶に溢れているよ。
小さな口を懸命に動かしていたよね。
それでも君は。うるさいよね。
?ちょっと苦手。
君が愛してくれているのは知ってたよ。
こっちのことも考えてよ。たまにはね。
日溜まりの中でうたたねをするように
眠りにいざなってね。どんなときも。君が笑っていると
誰が見ても宝石のようだよ。きっと。
?楽しそうにしていると。
こっちだって嬉しくなるんだ。本当だよ。
他には怒りに身を震わせているのとか。
怒ったふりをさせるのが楽しいんだ。
君との繋がりならなんでもいいんだけど。
でも楽しいからさ。悪いね。
衝動的に意地悪したくなるんだよ。
TPOをわきまえた
君をアピールしてね。
たとえ音信不通になろうとも。
?想いはずっと変わらないから。
君だけが視界に捉えてくれたことが
本当に嬉しいと感じられるから。
至福を共有できたから。
どんなことが起こっても忘れないでね。
君と睨み合ったあの日から。
視界に映るすべてが眩しかった。
抱きしめ合うことが多くなって。
君のすべてを知ったよ。
いつだってそばで笑っていてくれたから。
立ちはだかる壁を壊すことができたんだ。
こんな時なんて言えばいいのかな。
ぴったりの言葉が見当たらないね。
感謝多謝。
いつも美しい君に送るよ。
君が帰り方を忘れてしまっても
すぐに探しだすよ。
?他の人には分からなくても。
君が悲しみに暮れるより
?早く会えるから。
遥か遠くに行かないで。
側で笑顔を見せていてね。
ふたりで支えあって生きて行こう。この世の果てのどこまでも。
はじめてくれた愛情を
いろんな人に聞かせたい。
命の力を燃え立たせる
幸福を追求する意識の高さを。
叫びが増幅されて
世界に届きますように。
?歌い続けて
この世に生まれた喜びを感じよう。
とわに平穏であってほしいと願う
こころを動かす詩。
[NICE]