マドリードのカデンツァ、祈りに寄せて。

邂逅した君と繋がって
いいんだよね?ちょっと照れるけど。
ありがとう。本当にありがとう。
愛することをここに誓約する。だから鼓動を聞かせてね。君のメロディーを。
二人だけが知っている
約束したからね。この命にかけて。
?願いは叶うはず。
情熱だね。君への気持ち
が強い。信じられないくらいにね。
とても大変なことが起こっても
?勝てるよ。
好き同士だからね。こんなに
ずっと一緒にいられるなら。
雪が降り積もる高原に
君がいたと思った時には遅かったんだ。
今にも消えてしまいそうな横顔
を慰めることができなかった。どうしてもね。
あのね。君に気づいてて欲しかったんだけど。
幼少の頃から。いやもっと前から
好きになりすぎてどうしようかと思ったよ。
ずっと見ていた。見続けていたんだ。
たとえ逢えなくても心には
君がいるのが自然なんだ。
夜桜を鮮やかに彩る空が
考えられない事態に直面しても。
人に愛される喜びを忘れてしまっても。
颯爽と現れた君が
守ってくれた。情けないけれど。
現れた格好が
格好良くて綺麗だった。
細いのに力強い君の手が悲しみを忘れさせてくれた。
木漏れ日みたいで。本当に。
人生の喜びを見出してくれたんだ。
クリームアンパンにかぶりつく
君をネタにして笑ったね。
遠慮を知らない素晴らしさを教えてくれたね。
周りの迷惑を考えていない君は
嫌いになりかけたんだ。正直ね。
そうだね。君のことは好きなんだけどね。
どうせなら。
日溜まりの中でうたたねをするように
眠らせてね。
舞い降りる雪を食べようと跳ねる君は
胸の内にぬくもりが宿るんだ。
楽しむことに全力投球な姿を見せられると楽しくてどうしようもないくらいになるんだ。
暴れ方がハンパないところとか。
君を困らせるのがこっちの生きがいだから。楽しむばかりではなく楽しませなきゃね。
情緒の安定した君だからなんだよ。本能的にからかうようにできてるんだ。
みんなに大人気の
君で居続けてほしいよ。そう願う。
最悪もう会えなくなってしまっても。
君を近くに感じているから。
君が共感してくれたことが
幸せを実感させてくれるから。
至福を共有できたから。
覚えていてほしい。約束するから。
密約を交わした刹那。
視界に映るすべてが眩しかった。
想いを寄せ合うことができて。
真に満足できたんだ。
繋いだ手を離さずにいてくれたから。継続は力なりを実践させてくれたね。こんな時なんて言えばいいのかな。
君に届くといいな。
いつも感謝してるんだ。
いつも笑っている君に届けたい。
君が人生の岐路に立たされても
そう時間をかけずに到着するよ。
君を見ることができなくなっても。
君が涙を流すよりすぐに救援に向かうから。
遥か遠くに行かないで。
永遠に傍らで笑っていてね。
二人三脚で進んで行こう。
永久にいつまでも。
初めて気づいた気持ちを
いまだ気づいていない誰かに届けるよ。
激情を抑える
幸福で満たされる歓びを。
つぶやきがだんだんと大きくなって
たくさんの人に聞いてほしいんだ。
祈り続けて
愛を奏でよう。
安心して暮らせる世を願う
熱愛の詩。
[NICE]