スペインの譚詩曲、伴侶へ

出会えた君と結ばれて
よかったよ。本当に。すごいことだよ。
感謝しない日はないんだ。
これからどんなひどいことが起こっても
傍らで微笑んでいてね。
二人だけの密約だよ。
プロミスだから。忘れちゃだめだよ。
願いはきっと叶う。そう信じてる。
君の抱擁のおかげだね。心
が弱かったなんて信じられないよ。
どれほどの目に逢おうとも
勝つから。君を離さないからね。
君とね。ふたりが
ずっと一緒にいられるなら。
いつだったっけ。緑の綺麗な公園に
君がいたんだよね。一目惚れかな。
涙のあとが痛々しくて。泣きはらした顔
?を見ているのが辛かった。
君は近くで知覚していたのかもね。
あの時に見た日から
?気になっていたことを。
君しか見えなかった。よく怒られたけどね。
忘れるはずがない
君がいたように思う。気のせいじゃないよ。
大粒の雪に覆われた空がどれほど暗雲に覆われていても。
一人孤独に打ちひしがれていようとも。
君さ。救援に駆けつけた君が
涙を拭いてくれたよね。ふふふ。
涙に濡れた頬を隠した君が
勇猛果敢だったね。覚えているよ。
見つけてくれた君の手が
癒しをくれた。心身を温めてくれたよ。
守護者に見守られているようで。
シチューをありがとう。また作ってね。
手料理に舌鼓を打つ
君を詩にしたんだ。
可愛い口が小さく動いていたね。
でもね。唯我独尊な君はね
迷惑。気づいてなかったの?
君が好いてくれていたのは知っているけど。
いじわるな君よりも。
陽光を吸い込んだお布団のように
寝かせてほしいんだ。
舞い降りる雪を食べようと跳ねる君は
人生っていいな。とか考えてしまう。
夢の実現に希望を燃やしている君を見ると
がんばらないといけないな。なんてね。
でもね。怒った顔もまた。
照れたらポーカーフェイスになるのが好き。
すまないね。困らせてしまって。
情緒豊かな君だから。だからだよ。
ついね。遊びたくなるんだ。
誰のものにもならない
君ならば。ずっとそのままで。
最悪もう会うのが叶わなくなっても。
ずっと変わらないから。
こうして偶然出逢った喜びが
愛する喜びを教えてくれたから。
つながった気持ちが真実だから。
思い出を大切にしてほしい。
忘れもしないあの夜のあの瞬間。
新鮮な空気を感じた。
喧嘩をすることがなくなって。
精神が穏やかになったよ。
いつも心の傷をさすってくれたから。
どんな難題にも挑めたんだよ。
間違うことなく伝えたいんだけど。
困った。語彙力が貧困なせいかもね。
感謝してるんだ。
天使のようにかがやく君に送ります。
君が道に迷うことがあったとしても
ただちに探してあげるよ。
不安な日々を送るようなことがあれば。
ずっと
すぐに救援に向かうから。
繋いだ手を離さないで。
密着していてね。恥ずかしがらないでよ。
2人で。2人だけで行こう。
いつまでも。永久に。
君が教えてくれた大切なことを
いろいろな人に聞いてもらうつもりだよ。
何かを変える力を秘めた
幸福で満たされる歓びを。
ささやきが共鳴して
広がっていってほしいんだ。
リサイタル気分でこの世に生を受けた幸運に感謝しよう。
永遠に穏やかであってほしいと願う
?愛の歌。
[NICE]