メーラトの重奏、眠るあの娘

ああ、なんという運命なんだ。君と出逢えて
いいんだよね？ちょっと照れるけど。
いつだってありがとうといいたいよ。
いつもどこにいても
傍らで微笑んでいてね。
他の誰にも話さないで。誰にもね。
絶対約束を守るから。
君のための願いだから。
君への思いがそうさせる。こんなに心
が強大になってゆく。驚いただろう？
最悪の結末が待ち構えていようとも
勝つと言い切れるのは。君がいるから。
愛し合う二人が
長くずっと共にあるんだから。
いつだったっけ。緑の綺麗な公園に
君をみつけたよ。とても眩しかったな。
涙のあとが痛々しくて。泣きはらした顔
を覗いてたんだ。目が離せなくて。
気づくという可能性もあるよね。きっと。あの時に見た日から
気になっていたんだよ。嫌がらないでよ。
いつも見守っていたんだ。君のことをね。
心を落ち着けたその先に
君がいる。君が忘れてしまっても。
それは終焉のようで。例えば
迫る危機に直面していても。
人に愛される喜びを忘れてしまっても。
あれはそう。突然遭遇した君が
庇ってくれたね。痛くなかった？
号泣した君が愛しくて。その姿が
当社比２倍増しぐらいに綺麗だった。
体中で接した君が
嫌なことを忘れさせてくれた。
邪悪を退ける結界のようで。
なんでもないような日々が幸せだった。ケーキをホールごと平らげる
君にくびったけ。びっくりした？
周りの目が見えなかったんだよね。
周囲の迷惑を気にしない君は
?ちょっと苦手。
君のためならとか思うけどね。
いじわるばかりじゃなくてさ。
ぬくもりをもっと。君に
寝かせてほしいんだ。
空を仰ぎ雲を掴もうとする君は
なんとなくほっとするんだよね。
跳ねるように走っていると
元気がでるよ。いつも感謝しているよ。
他には怒りに身を震わせているのとか。
嫌いじゃないよ。君が怒るのは。
君と分かり合えるなら手段は問わないよ。
感情を隠さない君が素敵だから。
なんていおうか。ついやってしまうんだ。いっつもみんなに優しい
君でいつまでもいてほしいんだ。
たとえこの世の終わりが来ようとも。
君を大切に思っているから。
こうして遭遇した運命が
心の底から感謝しているから。
一緒になれたから。
忘れることなんて許さないからね。
密約を交わした刹那。
周囲の光景が違って見えた。
寄り添えて。
心が軽くなって。幸福を感じた。
いつだってそばで笑っていてくれたから。
危機を好機に変えてくれた。
なんて言えば君は納得してくれるだろう。
ぴったりの言葉が見当たらないね。
すてきな日々をありがとう。
綺麗なあなたに送りたいんだ。
たとえ道に迷うことがあろうとも
風のように颯爽と助けに行くから。
君が淋しさに押しつぶされそうになったら。
君に危険が迫るより
早く助けると約束するよ。
他の所に言ったら駄目だよ。
いつまでも側にいてほしいんだ。
２人で歩こう。
この世の果てのどこまでも。
初めて与えられた居場所のありがたさを
伝えたいんだ。全力で。
精神を崇高なものへと変える愛する人と歩く喜びを。
ささやく声が小さな波となりて
みんなの知るところとなるように。
輪唱して
最愛の人に感謝を伝えようよ。
平穏を願い続ける
ラブソング。
[NICE]